2011年11月10日木曜日

結婚 少子化 出会いの方法

少子化が騒がれる昨今だが、少子化の最大の原因は 未婚や晩婚による出産機会の減少にある

結婚する年齢は2011年度において男女とも30歳に届こうとしている

35歳以上での出産は高齢出産にあたり一般的にリスクがあると認識されていることもあり 結婚年齢が高くなればそれだけ少子化が進むと考えてい差し支え無いだろう

未婚や晩婚の主な原因はやはり経済的な問題が多く 景気の回復が少子化への近道とも考えられる

しかし、経済的な問題以外にも未婚や晩婚には要因がありそうだ

高度経済成長の時代 結婚へのアプローチとして見合いや紹介が多く存在していた

当時から自由な恋愛も多分にあったが、旧態依然とした世の中で 身元の明確な者どおしを引き合わせるシステムとして見合いは有効であったと思われる

しかし、その後より一層の恋愛結婚至上主義が進み 見合いは相手に困っている者どおしが行うようなイメージがついてしまった

また高度経済成長を支えた世代には旧態依然とした世の中に不満を持ちつつ、青春時代を過ごした者も多く 次世代にはそれら悪しき風習を継承すべきでは無いという考え方がある

自分は見合い結婚だったからこそ、娘 息子には自由な恋愛で伴侶を見つけてもらいたいという考えである

もう少し強くいえば、自分の力で結婚相手くらい見つけて来いということである

では恋愛結婚の方が見合い結婚よりも崇高なものなのだろうか

そもそも崇高な結婚とそうでない結婚をどのように分けるかが問題だが、例えば、出会い系サイトで知り合った相手との結婚はどうだろう

売春や犯罪の温床といえる場所で知り合ったとなればああまりイメージは良く無いだろうか

では合コンはどうだろう
男女がほぼ同数集まり 酒を飲みつつ品定めし合う場所だ
これはイメージとしてどうだろう

嫌がる娘を顔を立ててくれと無理に合わせた見合い相手に一目惚れというのは美談にはならないだろうか

極端な言い回しではあったが、男女が知り合うきっかけが偶然であってもそうで無くても その後の結婚生活に及ぼす影響は小さい

それよりも、相手の素生や健康状態の方が後のリスクとなるだろう

そういう意味でお見合は有効な手段といえる

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