転職 ブラック 甘い蜜

就職活動者や転職を考えている者にとって企業イメージは重要であるが、

イメージの良い企業は当然人が殺到する

イメージの良い企業が必ずしも待遇が良いというわけで無く、むしろ逆のパターンも多い

転職希望者が殺到する企業は その状態が続く限り人材不足になる事は無いので、離職者が多くても補充がきく



離職率が高くても良いのであれば、企業側はおのずと高い負荷を社員に掛けてくる。



社内での競争が激しく ノルマが課せられたり身銭を切る場合もある

例えば、車のディーラーに務めるセールスマンは自分の車はもちろん家族や親戚にも営業をする事も多い。この辺はある意味当たり前だ。

仕事とプライベートは混同しないなどと甘い事を考えていては成功しない業界である。

繰り返しになるが、安い給料とキツイ仕事の職場を敢えて転職先に選ぶものは少ない。しかしならが、転職をする者にとって、企業イメージや間口の広さ（入りやすさ）は甘い蜜の味。まるで働き蜂のように使い捨てにされてしまうのである。

これの最たるものが、世に言われるブラック企業だ。

仕事の内容が健全なものであっても（健全でない場合も多いが）目に付きやすいキャッチコピー（月収○○万～。実力しだいで○○○万も！やる気があれば誰でも出来るなど）敷居を低くしで、ブロイラーのように働かされることは、よほどの適応者でなければ長くは続かない。

転職先を考える際に間口が広くイメージの派手な企業は上記に当たる可能性が高いので、注意が必要だ。