グリーかモバゲーかは分からないが就職説明会で 就職希望者に向けてこの様なやり取りがあったようだ
当社のサービスを使っている者は居るか との問いかけに セミナー参加者は誰も手を上げないという結果に
説明者 つまりグリーかモバゲーの人事担当者は 我々のサービスを使うような低学歴の参加者はここにはいませんね
と返したという
皮肉か自虐か捉え方はあるが、なかなか面白い
グリーやモバゲーに代表されるソーシャルゲームのゲームとしての質についてここで言及はしないが ゲームの性質上如何に課金をさせるかがより重要である
パッケージソフトと違って、イニシャルコストが取れないために広告モデル又は課金が不可欠だからだ
課金自体は必要なわけで、決して悪では無いが、ゲーム性に課金の仕組みが深く関わるためにゲームの幅に制約が生まれてしまうと推察出来る
グリーやモバゲーのゲームは画面を見る限り、一昔前のファミコン程度の表現のようなので、かつてファミコンで一世を風靡したスーパーマリオやドラゴンクエストのようなソフトであれば作ることはできるのであろうが
グリーはスーパーマリオの何処に課金を設けるのであろうか
課金をすることで、キノコが出てくるようになるのであろうか
モバゲーはドラゴンクエストの何処に課金を設けるのであろうか
はがねのつるぎは1000円とでもして
無課金のユーザーは初期装備のままクリアを目指さなくてはいけないのか
いや、恐らくゲームクリアには必ず課金が必要になるくらいの作りにするだろう
こうなってしまうと、課金をしていない者はゲームの完全版をプレイで来ていないことになり 完全版に近い状態を手に入れようとすれば 数万円の出費を覚悟せねばならない
ゲームに求めるものと支払う金額は千差万別だが客観的には大変費用対効果が低いと思われる
20年以上前のゲームにも満たないものに数万円もの対価を払うのは少々サディスティックな状況に感じる
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