就職や転職先としてネット関連企業にもつイメージは様々だが、一般の会社と変わりはない
特徴としては歴史が浅いからか基本的に若い体質の企業が多い
そのため、IT系というスマートな響きとはウラハラに体力勝負のような企業も多いという
この業界への転職には注意が必要
IT土方(ドカタ)という呼び名はご存じだろうか
土方とは土木工事業者の通称であるが、差別的な意味合いがあるとして現在では放送禁止用語とされている
現代の土木工事業者の場合は低所得者のイメージは薄くなっているが、その呼称に現代の技術者の状況を重ねて表現したのがIT土方という言葉である
言葉に表されるようにプログラマなどの専門スキルをもつものも技術を活かすというより体力で乗り切るような職場も多い
取分け能力の高い技術者はこの範疇には入らないが 一定のスキルを持っていても、マーケットとして飽和している
ホワイトカラーとブルーカラーの意味合いもこの10年で随分と変わったような印象を受ける。
以前3Kという 汚い・キツイ・危険という職場はおのずと現場にあったが、IT作業者にとって、現場はPCの前であり、机に座っていながら、3Kと呼ばれるような仕事が存在する時代なのだ。
本来技術者は転職がしやすく受け入れる側も多いがそれも手伝ってこのような傾向は今後さらに強まると考えられる
少々のスキルや志しで安易に技術系を転職の選択するのは危険である
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